まもなく迎える梅雨入り。
雨が多くなるこの時期に活躍するパーツといえば、
【ワイパー】ではないでしょうか。
森脇自動車でもワイパーゴム裂けなどで、
交換依頼が多くなります。
しかし、直接ドライバーの目に入るフロントワイパーに比べ、リアワイパーは意識があまり向かないためか
交換されずにおられるかたが少なくありません。
今やバックカメラが付いている車も多く、
「バック駐車もリアガラス越しに見なくても大丈夫。
だからリアワイパーを使わない。」という声もありますが・・
最近の車のなかにはワイパーをオンにした状態でバックギアに入れると
自動で作動するものもあります。
その際に久しく動かしおらずゴムが張り付いた状態で動かすことになるので、
当然ワイパーゴムはびりびりに破れて、拭きスジや拭き残し、ビビリや異音が生じます。
また昨今、国内ではあおり運転などに対する意識の変化から
ドライブレコーダー(以下ドラレコ)の普及が一気に進みました。
前方だけでなく、後方の視界もカバーするタイプのドラレコも多くなっています。
そこで重要となるのがこの応報のドラレコの取付位置です。
多くのドラレコでは【ワイパーの可動範囲内に取付】とあります。
ワイパーの可動範囲外に取付けた場合、汚れなどで視界が遮られ
充分な性能が発揮できない恐れがあるからです。
とくに後方カメラは、あおり運転の際、ナンバープレートなど鮮明に映っていることが
証拠として重要になるケースが多いからです。
そういった意味でもリアワイパーはとても重要な部品であるといえます。
使用頻度や保管状況にもよりますが
ワイパーゴムの交換時期は、半年から1年です。
それ以下でも拭きスジや拭き残し、ビビリや異音が気になり出したら交換を!
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